もう何年まえになるのか、主人の両親が住むマンションで毎年恒例の夏祭り、うちの子たちもお誘いを受けいそいそと出かけて行った。一泊させて頂き帰ってきた子供の手には・・・いかにも弱弱しい金魚が2匹、何日もつかなと内心思いつつガラスのボールに移し、可愛い姿を子どもらと眺め心も弾んだ、子供の大きさからして5、6年前だと思う。
そして今では台所のガス台の足元に生息している、漬物が入っていたプラスチックの容器が居住空間だ、ガラスのボールは狭くなった、というよりでかくなったのだ、金魚が。暖かくなり早朝から動き出す、最近はバシャバシャという音が聞こえ迫力がある、口を大きく開けご飯のおねだりをする、頭が水面から半分くらい出ている、金魚って・・・こんなに意思があるのか?毎日が新鮮に感じる。
金魚を大事そうに持ち帰った子供たちは今や目もくれず、たまに「でかい・・・」と呟きながらチラリと見るのみ。そう、でかくなったのだ「あなた達と同じように‼︎」心の中で私は呟く。
育て育て 金魚も子どもも わたくしも、合掌!

