夏のご大祭

金光教では主に春と秋にご大祭が仕えられる、そんな中に九州地方の教会では夏にも大祭がある、これは金光教が立教したもののたたずまいは長年質素で、見かねた九州の布教の祖である桂松平師が一心を立てられ本部造営に全身全霊を捧げられたことに由来する。亀有教会も例年8月の第四日曜日に仕えさせて頂くが、今日8月16日は親教会の合楽教会で仕えられている。
私の中でご大祭の記憶始めは夏だった、そう言い切れるのはある確かな記憶があるから・・・食いしん坊ならではのハッキリした記憶、夏のご大祭には直会にパンが配られていて直会が何かもわからないが渡してくださるまま手に取り、片隅で紙袋を開けると例えようのない匂い!あんぱんとメロンパンが入っていた。食べてもいいのかなと周りを見ながらもおいしそうな匂いに抗えず、あんぱんを口に入れる「こんなパン食べたことない!?」びっくりし、生地とアンの絶妙なバランスを歯ですり潰しながら感じ、夢中で頂いた。メロンパンは持って帰ったと思うがそれ以降、いつまたあのパンを食べれるだろうと教会へ着いて行く楽しみのひとつとなった。結局はあのパンを食べることはできなかった、修行に入った頃には仕入れのパン屋さんが変わったらしく、まさに幻の品となった。
私の教会への道は節節に食べ物が鍵となっている、人それぞれにご神縁のドラマがある中、私ほど食べ物が出てくる人はそういないと思う、何だか食い意地が神さまとの接点なんて恥ずかしい。今日も一日ありがとうございました、夏のご大祭は大節です。

祈念申し上げます

太平洋戦争終戦から74年、日本人でも様々な立場で思いもちがう。
ただこの国を守るんだと、情報が少ない中にも皆必死で一心に生きておられた、そんな先人たちにこうべを垂れ、その国を想うタスキは握り続けますと誓う、そんな風に1日を祈念しながら過ごしました。
信者さんの家族犬「幸福の使者」と呼んでいる子が、偶然今日お参りしてくださいました。お広前を駆ける姿を見て、この時間がこれから先の世も続くよう、祈りとともに国民としての感性もまた磨いていく必要があるとも思います。
突然の激しい雨が何度も降りました、豊かな土壌になれますように。
ありがとうございました。

出会えてありがとう

葛飾在住で他の教会の信者さんだが、亀有教会にも12年ほどお参りされている方がいる。皆でお茶を飲みながら話をしたりワイワイする場では、口数少なく大変控え目な方だが、だいたい教会で信者同士はもちろん先生にはお取次以外話す機会はないと言われる。
お参りされるようになって数年経った頃から、お広前の片隅でポツリポツリとお話しして下さるようになった、それは幼い頃から高校生になる頃までの体験談。フィリピンのダバオでの幸福な記憶と相反するジャングルでの逃げまどう、地獄絵図の記憶。お父様のお商売に向かない性格、おおらかなお母様、本土の学校に進学したもののフィリピンの戦況にいてもたってもおられず、戦火の中一人船に乗り、家族を助けに来たお姉様のこと。終戦後、本土の親戚宅での冷淡な対応・・・感情の乱れも感じさせない語り口がよりリアルさが伝わり、話しを聞かせて下さったことにこちらも淡々とお礼申しあげた。
今も元気にお参りされる、上品で背筋をピンと伸ばし楚々として、その一切を浄化した人生だったのかはわからない。ただこの方に出会い生き方に触れたことを感謝します、今日も一日ありがとうございました、明日は終戦の日です。

日々がさら

月に数回、主人は金光教センタービルに出向する、会議や勉強会などで。今日は勉強会。教会は行事などない時もお参りや電話のお届けがあるので、1日気が抜けない、でもどちらかというといつもは主人がいるので私は気が抜けてるかも!。教会長のお手洗いは私1人の時は気を使われて、いつもより間が長い、こういう時主人のありがたみがわかる、ほぼ2時間おきのトイレをおんぶして運ぶ、不満1つ口にせず、私は気持ちが落ち込む時もあるが主人はいつも淡々と御用として受けている、すごいと思う。
単調な毎日のようで、精神的にギリギリの時もある、ただこの日々が信者さんの助かりにつながっていくということは、ここでの18年間のお働きで確信できる。後は私の中身が育つかどうか、なんとか今日も努めさせて頂きました、ありがとうございました。

夜のピクニック気分

どこかで聞いた題をつけてしまった、正確にはピクニックではなくお散歩、今現在、紫外線に過剰反応する下の子とつかの間の時間だが、夜のご祈念後、星を眺めたり近所を探索に行く。
今は木星と土星がよく見える、季節の星々の輝き、一等星なら東京でも十分解るし私は目がいいので二等星もよく見える。
そしていわゆるゼロメートル地帯ならではのうごめく生き物・・・、道路をゴキブリが歩いている。今まで東日本西日本数カ所に住んだことがあるが、屋外でゴキブリを見たことはなかった、家の中にはどこの地方にも居て出てきてほしくはないが根絶はむつかしい。で、近所をうろうろしているゴキブリだが、どうやらこの暑さに参っている様子、成虫になったばかりのような色艶のいいものでもフラフラしていてちょっと面白い、案外弱いんだ〜とこの小さな生き物に優越感を抱く。下の子はそんなゴキブリでも怖がり「うわ〜!っ」とうろたえる。
人も虫も植物も、夜まで冷めないこの暑さに閉口気味(あっ、セミは鳴いてる)、それでもまた明日が来る、頑張ろう!今日も一日ありがとうございました。