朝はミンミンゼミの鳴き声が聞こえる、暑さを増長させる効果抜群、毎日毎日絶え間なく鳴き続けている。しかしはて、今朝は様子が違う、くらべものにならないほどの大音量、1匹だけのようだが休みなく鳴いている。上の子が階段を降りてきて「これ、クマゼミだよね…!」そうだ、これはクマゼミの鳴き声、子供の頃西日本で暮らしていた時に聞いた懐かしいというか、でっかい音、外に出て桜の木を見上げるとさすが大柄、繁った葉の間からでもその姿を捉えることができた、クマゼミだ〜。
10年位前に新宿在住の信者さんから御苑にクマゼミがいるんですよと聞いて驚き、数年前、主人が子供達と有明の方に出かけた折にクマゼミ発見、写真に納めたことがあった。そしていよいよ教会前の桜通りに現れしクマゼミ、山ほどいるアブラゼミは羽化の時が1番の見ものでその後は壁にぶつかったり鳥にころがされたり、散々な姿を夏の間目にするばかり。アブラゼミも毎朝毎晩鳴かれると日常になってくる、そんな中にまるでトップスターのように登場したクマゼミ、この夏まだまだ長そうだが、また楽しみが増えた、神さま今日も一日ありがとうございました。

親活動 夏

猛暑が続く中、上の子に付き合いオープンキャンパス2校目訪問。受験活動は自分たちで考えてと言ったものの、このご時世、学校の見学に親が行くことは当たり前だそうで、ホントかなと思いつつ先日初めて同行すると男女問わず両親と一緒が多い!びっくりした。
これは心構えが足りなかったと遅ればせながら、2校に足を運びマズイと実感した、同じ学科でも雰囲気が全く違う、時間を割いてなるべく他の学校も見に行こうと決めたものの気がつくのが遅い。
子供は神さまからの預かりものだと亀有教会での生活で自覚したと言いながら、すぐに気を抜く手を抜く私、何度も何度も繰り返し神さまが成り行きの中にご指導くださる。改めて親の自覚に立ちたいと思いました、今日も一日ありがとうございました!。

榊の木

信者さんが自宅庭で育てた榊の木、数年がかりで20センチほどの大きさになったものを2年前教会敷地で育てて欲しいとお持ちになり、なるべく日が当たらない場所を探して植え替えた。水をたくさんあげて下さいとのことで、毎日お米のとぎ汁をせっせとあげている。
この榊は関東で売っているものとは違う、九州の本当の榊を関東で育てられたのだ、気候が合わないので難しいだろうが、その方のお宅のものは立派な榊の木に成長し、教会の祭典では祭主用に毎回大きい枝をお供えしてくださる。教会前に植え替えた榊、小さな小さな枝だが少し枝を伸ばし葉も新しくでてきたりと、いたいけながら成長が喜ばしい。
神さまからご覧になって私たち人間氏子もこのように可愛らしい存在なのかもなぁ、と毎日の水やりを通して感じる。お水はおかげ、天地自然の無条件の恩恵の中で生きている、特別お礼を言うことなく過ごしていることが結構ある、自分自身。金魚の餌やりや榊の水やりお花の手入れ、こちらも当たり前の行為で特別なこととは全く思わない、きっと神さまもどんな人間であれ当たりまえの事としてお働き下さるのだろう、もったいない、もったいないです。今日も一日ありがとうございました!。

一昨日から

主人と下の子で「ザ・夏休み活動」、部活動のお休みと教会活動の合間に関東近郊にお出かけ、子供は海体験がほとんどないので当初の予定では海水浴メインに考えていたが、せっかく時間とお金を使わせて頂くなら、遠く実家近くに入院されている信者さんのお見舞いを兼ねてはどうかと、無理な注文を出す私の思いを汲んでくれた主人ががんばってプランを立てて下さった。
2日間教会長と2人なのでいろいろと行き届かないことも出てくるが、元気に怪我なく御用を務めて頂きホッとした、上の子は夏休み返上で毎日学校での講義に行っている。
夕方元気に無事で帰ってきた2人、ここにもそこにも神さまのお働きが満ちあふれ子供も興奮して話をしていた、いつもは口数少ないけど子供でも感じることができる働きがある、信心実習会になったなぁとしみじみ思う。わがままを受け入れてくれた主人の信心にお礼、気持ちよく送り出し迎えて頂く教会長にお礼、そしていつも一所懸命の2人の子供にお礼。
今日も過分なおかげの中にあります、合楽教会のお徳に御礼申し上げます、合掌!。
 
 

1年

8月6日、修行生の先輩がお国替えされた日です、1年前。以前は亀有教会にも度々御用に来ていただいたりやり取りがありました、何事にも真摯に取り組まれる姿は類い稀なものがあり、生真面目すぎるほどの方でした。
先輩が亡くなりスッキリ受けられない時に、種をまいていない場所に綺麗な水色の朝顔が咲きました、先輩が御霊の世界で清々しく御用されていると納得した出来事で、その後合楽教会の初代のご理解を聞いていたら、同じようにあるお国替えがありそのことをお願いしていたら水色の朝顔を頂いたとありました。不成就のようだけれども神さまのご都合がある、先輩はきっと真っ直ぐに初代親先生と、昨年お国替えされた光昭先生の手足になるために向かわれたのだと今は信じています。
今日も一日ありがとうございました、合掌。