桜通信 平成31年

本日立春なり。春とは名ばかりで寒さが身に凍みる・・・、これが例年。今年は驚くほど暖かく、一ヶ月取り組んだ寒信行の成就の日なのだが、なんとなく物足りないような・・・。

そんなわがままはよいとして胸躍るのが桜並木の変化だ。先週までは、くすんだ冬の色だった枝が光沢を帯びた薄桃色になっている。小さな枝は精一杯腕を伸ばすように天を仰いでいる。この時期の桜は、毎日見ていて飽きない。わざわざでは無いのです。洗濯物を干すベランダの鼻先にあるもので、日常の一部になっている。

まだ寒い日は訪れると思うが、最近は卒業式に桜が咲き、入学式は花吹雪なんてことも珍しくない。そして私の超個人的観点では、すでに桜の見頃は始まっている。亀有教会は亀有桜通りに面しているので、これからも桜通信はポツポツ続くと思われます。