和賀心スタート

立教160年、まだまだ未知の宗教金光教。
教祖様直筆の帳面が数冊ずつ発表されたのはここ50年程の間、それを紐解く鍵を見つけた合楽教会初代教会長大坪総一郎師、そして鍵を使い教祖様の信心を取り出された現親先生大坪勝彦師、この巡り合わせに遭遇した者として一斉にスタートを切らせて頂こう。
金光教はこれから始まるの宗教です、よろしくお願いします、合掌。

大祭前夜

明日午後1時半より岡山県にある金光教本部祭場にて「立教160年生神金光大神大祭」が仕えられます。参拝する方もそれぞれに遥拝される方も気を引き締めて、感謝をもって祭典をお迎えさせていただきたいです。
今日も一日ありがとうございました、明日は教会長と教会にて遥拝させていただきます。

スリルな日々

朝から青くなる出来事起こる、いつものように教会長を寝床から起こしトイレを済ませ、車椅子に乗せる、そのまま御結界へ平常通り。ところが車椅子を止めた瞬間上半身がバタンと机に倒れ込んだ、どう言えば良いかわからないが容赦なくバタンと倒れた。メガネはおかげで、まだかけていなかったが惨状は教会長の顔面、時が経つにつれ左眉尻が徐々に青くなっていく、痛かっただろうな…。
教会長の筋肉はほぼ頭を支える首回りのみついており、これはこれで奇跡だが座るという動作は絶妙なバランスで、まるでやじろべえ並みだと思う、なので今日のように気がつかないほどの振動?で身体がブンと倒れる、18年こういう生活を送っているが慣れることはなく、その緊張感がもしかしたらお広前には必要なのかもしれない。この重度の障害を抱える教会長をお預かりしていることは、きっと私の金光教人生に不可欠なのだと思う、たまに息切れしますがね。
今日も一日ありがとうございました、10月は例年教会長の体調が崩れやすいので油断のない信心に取り組めますように。

食欲増進

茗荷を御供え頂いた、教会ならではで普通は見ない量、しかもぷりぷりシャキシャキの立派なもの。長い教会生活の中でクセのある野菜系は茹でるか炒めるかした後、味噌で和えれば長期保存でき美味しいことを発見した、ただ今回はお供えされた方から「茗荷のキンピラも美味しいですよ」と教えていただいたので、早速作ってみた。
細切りにして少し水にさらす、フライパンで水気を飛ばしごま油を入れ、まんべんない行き渡らせる、しんなりなったところにお醤油で味付け、かつおぶしを入れるか迷ったが茗荷の香りを楽しみにこれで出来上がり。味見すると「甘い!」茗荷から甘みが出ている、しかも独特の香りや辛味も残り何とも言えない味わい。菜箸に挟んで教会長にも一口「うわー!おいしい、白ご飯ちょうだい」と嬉しいお言葉。
毎日の食卓に信者さんから神様への真心が並べられる、教会のものは真心を食している、こんな生き方を頂いている今に感謝申し上げます。今日も一日ありがとうございました。

落ち葉の季節

教会前の桜の葉が日に日に落ち、朝夕お掃除しています。外の掃除をしていると発見することも多いです、街中でもいろんな鳥や虫がいて季節の移ろいをかんじます、また、毎朝ワンちゃんのお散歩の方々とも顔見知りになります、犬好きとしては嬉しいことですし、品のいい老婦人と微笑みを交わすと爽快な気分になります。
ところが…そんなひと時を邪魔する存在が!「蚊」の軍団です、大げさではなく、ここは蚊が多いのです、もともとドブ川だからねと近所の方から聞きましたが、それがどうして今でもこうなのか、謎です。10年くらい前は蚊取り線香を三ヶ所焚いて、しばらくして外に出ていましたが、毎日のことなのでいつのまにかそのまま取組んでいます、蚊にとってまさにご馳走状態。
病気になりたくはないですが、これも巡り合わせ、あっちも生きるために必死、雨上がりなど活発な時は避けて上手に付き合うしかないかなと思うようになりました、以前は心乱れるばかりでしたが、少しは心が神さまに向いてきたのかなと。桜の木にお世話になるもの同士、付かず離れずの距離で生きています、今日も一日ありがとうございました。