夏までの難関

先日教会前の歩道をコガネムシの幼虫が横断していました、夏が目前だと感じます、幼虫といえばこの季節ドウダンツツジの植え込みの中にムクドリが数羽ずつ、それはそれは熱心に地面をつついています、いろいろいるのでしょうね、ごちそうが。
昨夜は教会長の咳対策として再び羽毛布団を使いました、また冬用の肌着を引っ張り出してこっそり着せました、日中は快適で室温も上がることなく、そのまま夜休まれるまで、1日を通して咳が出ることはありませんでした、とは言え年始からの病の根が切れない感じもあるので、教会長本人は大げさなと言った調子ですが、周りの者として油断ないように心を遣わなければと痛感しています
今日も一日ありがとうございました、お祈り添えを心から御礼申し上げます!合掌。

梅雨寒過ぎる

梅雨らしい一日でした、ただし天気予報どおりに寒い!健常者はちょっと動けばすぐに温まりますが、教会長のような指一本も動かない方はこの寒さが骨身に沁みていくようで、お風呂の後着る物には注意したものの咳が出始めてしまいました。1月に風邪をこじらせてからなんとなく引きずる感じで、本人はそんなに大げさなと常に楽観視、神さまにお任せされているのでしょう。ただ血の繋がりのない他人の私たちにとってはそうもいかず、それ相応の責任を持って日々が続きます、難しいです。
心行なのか常識なのか葛藤の連続ですが、なるべく教会長のお心に沿うように取り組みます、それでも重症化しないようにお繰り合わせを願うばかりです。今日も一日ありがとうございました、皆さまのお祈り添えが温かいです、合掌。

ふと思い出す

32年前にこの世から旅立った祖父は亡くなる2年くらい前までお仕事を続けていた、個人の事務所を構え寡黙で圧倒されるような存在感の明治の男そのもの、そんな祖父の趣味?は物を拾うこと、帰る道中やわざわざ粗大ゴミ置き場から。隣の古い平屋を借りて拾ったものをことごとく山積みにするという半端ない人、祖母はキチンとした人なので、そんな祖父の行状にいい顔をしていませんでしたが、お互い働くパートナーとしてその辺は尊重していたようです、多分。
半世紀近く生きた今、あの頃の祖父をふと思います、苦労人で努力家で、まさに身しのぎをした人でした。戦中を生き抜いて家族を守り、戦後その家族も崩れ残された子供達を懸命に育て…気がつけば世の中はなんとなく軽薄というか…あの物拾いは何もかも忘れ去ったような平和への反旗だったのかもしれません、語り合う機会はなかった祖父ですが年々親しみを覚えるのです。今月28日は祥月命日になります、しげるさまの母君と同じ6月の帰幽です、そういえば教会修行時代、袴の裾の破れを母君に見つかり「早く言いなさい」と熊本弁で怒りながらも繕って下さいました、昨日のことのようです。
明日は教会長のお風呂です、気温が下がるようなので十分気をつけます、今日も一日ありがとうございました。

もったいないです

よかったら子供たちに使って下さいと年齢に合わせて、信者さんがお洋服を抱えてお参りになります、赤ちゃんの時から皆さんのお心遣いを頂いて、着る物に不自由することなく、しかもまるで新しいもののように丁寧に扱われた物ばかりで、本当に畏れ入ります。先日は手提げカバンを頂き、上の子が「こうゆうの憧れてたの」ととても喜んでいました、思えば絵本からオモチャから辞書や英検問題集まで切れ間なく真心で育った子供たちです、親の私たちが口出しすることはないなとつくづく実感します。
下の子に頂いたボタンダウンのシャツ、カッコいいのに前身頃の裾と袖口にシミがあり、オシャレな彼は嫌がるなと思うものの、まだしっかりとしている…裾と袖を切って縫い私が着ればいいと思いつき、自己流であっという間に作り変えました。教会長が「なんかカッコいいの着てるね」と、見たことのない服に反応(元々モデル並みにオシャレな人)、かくかくしかじかと説明したら驚かれていました、今までもびっくりさせてきましたが今回も成功です。
今日も元気に教会長共々勤めさせて頂きました、日々の御信心ありがとうございます、合掌!。

日々が生まれ変わり

主人はよく働く、お広前に掃除機をかけるのも念入りに 念・入り・に!取り組んで下さる、初めはもちろん私が担当していたが、教会を支えていく中で、役割分担が自ずと出来て現在に至ります。事務方は全般において主人の受け持ちです、教会長とは別世帯のため役所への各種書類の提出などでは様々な出来事に遭遇して大層鍛えられています、赤の他人が障害者のことで代理になるときは本当に大変で、もちろん相手の方も立場上、厳しく審査しなければならないこともわかるので、これも修行と取り組んでいます。
私は教会長の実質的な「手」なので生きる行動何もかもに当たるわけですが、信頼されたいとか、好意を寄せてほしいなど、そんな感情があるうちは何も育たなかった気がします、私が育つために与えられた最適な修行、その焦点を外してはならない、成り行きは辛抱が最も大切ですね、はっきりとそう思います。
今日は少し暑さが和らぎ風が気持ちよく吹き抜けました、日々の心も適度に風の入れ替えが必要です、今は合楽教会初代のご理解を拝聴するとスッキリします、工夫してまいりましょう!明日も頑張ります、合掌。