日々見せて頂きます

今朝から雨が降り続けました、一時的に止み、ちょうどお参りの方が見え駅から傘要らずだったそうです、お取次の最中や お昼のご祈念の時間は再び雨が降り続け、お帰りになる時玄関のドアを開けるとすっかり上がっています。うまい話のようですが こういうお働きは金光教の信奉者は皆経験があると思います、もちろん降りに降られることもありますが、一心を立てての参拝に天地の寄り添いがある様に思います。合楽教会の初代はあることを通して「天地が自由自在になる宗教」と明言されました、到底私には口にも出来ませんが 天地の間に住んでいる実感は若い頃より深くなりました。
教会広前から見える桜通りと秋空、赤い実をつけた南天の木です、あまりに美しいのでスマートフォンで撮影してみました。明日はどんな成り行きの中に生かされるでしょう、心磨きです、ありがとうございました。

空き家

3年前近所に二軒の空き家が出ました、ご親族が手続きを済ませ売りに出されましたが、壊さずそのまま住んで頂きたいという条件です、築35年ほどの注文住宅で柱 建具も立派で歪み一つなく、いい人が買うと良いねと話していました。昨年また目と鼻の先に空き家が1軒、家族皆亡くなり親族も縁がないということで、空き家3軒どうなるかねと近所の方々は心配そうでした。外国の人が増えるに伴いゴミの出し方や集合住宅でのマナーなど区民新聞で相談窓口を設けたお知らせがあり、そういう覚悟も必要な時代だと切実に感じます。

今年に入り急展開、2軒先の小さな家に買い手が付きすぐに入居されました、そして夏になるとお隣に同じ家族が何度も内覧しています、ワクワクして教会から見守っていたのでご挨拶に来られた時はマスクをするのを忘れるほど嬉しくて(反省)。リフォームが1ヶ月ほど入り今では明かりが灯っています、クリスマスのイルミネーションも!生まれ変わった家の灯りに何故か感謝が湧いてきます。
最後の1軒は解体のお知らせがあり一週間ほどで更地になりましたこの小さな区画の中で様々な事が動き有り難い方向へと進めて頂いています、近所の方々の心配の声は教会長と主人へお取り次ぎ頂き日々のご祈念に入っています、これからも教会を守り、近所から区のことを丁寧に祈る稽古をつけて頂きたいです。
世界の一歩は足下から、今日も一日ありがとうございました。

秋の空

世界中を席巻しているアレが再び日本で大躍進…遠慮申し上げたい、未だ大学に行けない学生さんや目標だった職業の求人がゼロになる、冠婚葬祭への影響、解決できない事柄は保留されたまま皆一所懸命生きています。こういう時こそ日々心を込めて生活をさせて頂くこと、お礼を積み重ねることに 信仰云々ではなく人として努めたいです。

今日は月例祭に併せて 月例霊祭が教会長祭主にて仕えられました、信者さんがお一人 亀有教会初代教会長へのお供えを携えて神奈川から馳せ参じて下さいました、真心こもる祭典を頂きながら細くても長く続くことの大切さをしみじみと感じます。
暖かくも風が強い日が続き桜の落葉は進み 日の光が道路に落ちる季節になりました、明日も皆さま共に元気な心を頂けますように、ありがとうございました。

11月22日

今日19時ごろ緊急地震速報が出た直後、久しぶりに結構な揺れがやってきました、、来年東日本大震災から10年を迎えますがあれほどの大地震、余震はまだまだ続くでしょう、災害と隣り合わせの日本国民は辛抱強い!。そもそも心配性で悲観的だった金ちゃんですが金光教と出会い、世界を変えるのではなく和賀心を目指し自分が変わること、成長することを習い日々取り組みを積み重ねて行くうちに、いつの間にか付きまとう不安や索漠としていた部分が見当たらなくなっていました、ご縁を頂き30年経ちます。

11月22日は合楽教会初代教会長が最後の入院に向かわれた日です、当時初代の腹膜透析室 掃除担当だった私は責任を感じていましたが、若く愚かな自分でも徳者に関わらせていただいたことに、もったいなく畏れ多く今を生きる糧になっています。
明日も元気にお迎えできますように、皆さまも共に、ありがとうございました。
 
追伸  しげるさま、いつもありがとうございます、今日はご息女のお誕生日でしたでしょうか?教会長からおめでとうのメッセージを預かりました、ご家族ここからまた一年お元気で!

21世紀の人

昨日まで期末試験だった下の子、試験前 試験期間 特にいつもと違わない様子でしたが、近くにあるショッピングモールのフードコートで数回友達と勉強していました、1人よりも復習がよく出来るようです。この人は私の 思いや ものさし を超えていきます、あんなに人が多いところで勉強できるのかと否定的でいると、時折会う保護者の方からは「一緒に勉強してくれてありがたい」と感謝されるのです。学校の面談での際は 家ではボーッとして話もしないので、学校ではどうでしょうかと相談するつもりが、問題ありませんという雰囲気に「今後ともよろしくお願いします」と教室を出るしかありません、想像できませんがしっかり者のようなのです。

小さい頃、喘息持ちで始終お医者に通っていた下の子、病気がちな姿に親である自分が悪いのではないかと考えこんだり、それでも毎日発作は起きていないか 鼻水は 予防のお薬と吸入を忘れないように…、親の行に必死で勤めていた気がします。いつのまにか成長していた子供、背を越され、心も親が見たことのない景色を見ているようです、ここからは神さまにお任せする稽古ですね。今日は風が強く桜の葉が舞い上がるすさまじい光景でした、秋真っ盛りです、毎日どうもありがとうございます。