充実の月

盛りだくさんの4月でした、5年ぶりのご本部参拝は六代金光さまご就任奉告の天地金乃神大祭、下の子の進学にまつわる諸準備、教会長骨折完治後続く足のほてりとむくみを冷やす日々、この世ではお別れになった方、そして亀有教会天地金乃神大祭に向けての取り組み、今月も大変なおかげの中にありました。参拝を見合わせる信者さんたちへ祈り願いが届きますように、日々金光さまから預かるお広前で思いを込めています、そしてこの時勢にありながら大祭の御用に真心を捧げた信者さんが次々参られたこと、驚きと畏れ多さを神さまへ御礼申し上げるばかりです。

今月もほんとうにお世話になりました、5月は大きな祭典がないので合楽教会二代教会長 大坪勝彦師の録音された教えを聞きながら、教祖さまのことを学ぶひと月にしたいなぁと思います、そのためには体の丈夫!教会長始め日々健康のおかげを頂かせていただきたいです、皆さまも共々に。今日も一日 ありがとうございました。

カットの日

雨予報の今日は朝から生い茂る南天の葉を剪定しました、それから大祭のお花を整理してこれもまたひと作業、さらに手足ともに伸びた教会長の爪をバチッバチッと切りました、明日のお風呂前に気がついてよかったです(それにしても毎度立派な爪には驚き)。昼前には前から約束していた下の子の散髪に取り掛かり、わんさか生い茂る髪を時間をかけて減らし、オシャレにうるさい子の要望に添いつつなんとか終了、気がつけば切って切って切りまくった1日でした。

新ジャガと鶏肉を塩で煮ました、季節の風味は何よりの下味です、今日も一日ありがとうございました。
 
余談  下の子が自らピアノを弾く姿をスマホで撮影していました、エルガー「愛のあいさつ」はほんとうに沁み入る曲です、お時間あればお聞きください。

エルガー「愛のあいさつ」

なんだかスゴい

金光教との出会いは亀有教会という男性、仕事で出会った方から誘われ祭典や行事への参加はないものの、月に1・2度ふらりとお見えになりその時ハマっていることを楽しそうに話されます、好きな時に来て思う存分話をしてとそんなことですが、これもありがたい縁よねと皆喜んでお迎えしていました。教会長は特に教えを諭すこともありませんでしたが、ここ10年ほど何か新しい挑戦を始める時には必ずお伺いを立て、教会長から見合わせた方がいいと言われれば「わかりました」と素直に受け入れるようになられました。変化はご神前への向かい方にも現れジーンズで正座をして厳かに柏手を打ち、しばし心中祈念をなさいます、きっかけは特に思い当たりません、25年以上金光教に関わる中で神さまを立て仰ぐお心が育たれているのです。先日の天地金乃神大祭では荷物の搬送を一手に引き受けて下さり、驚いたのは運んだ物を直に置かないよう敷物を準備してみえたのです、主人共々言葉なく感動しました。

亀有教会には神さまへ実意を尽くす信者さんが育たれています、この度の祭典にはそのことが際立つ場面がいくつもありました、金ちゃんが気がついた範囲ですが少しでもここでご紹介できたらと思います。教会は真心の結集で築かれている、金光さまありがとうございます、今日も一日ありがとうございました。

お鏡餅が…⁉︎

先日の天地金乃神大祭神前は別会場かつ二回祭典のため、お魚 お野菜 果物などは供えず、その分お鏡餅は大きなものにしました、いつもよりワンサイズup。今日は解体、水に浸し外側が柔らかくなれば大きめのまな板へ移動…おや、これはいつもの包丁では無理な大きさだ、出刃庖丁を出しスッと一刀…厚みのため刃が下まで落ちない、あららどうしましょう、しかもさらに大きい下の餅は桶の中に待機中、白イルカのようだ。出刃庖丁をお鏡に突き刺した状態で考えた、こうなったら力技しかない!厚みの半分くらいまで双方向から刃を入れ、あとは手で割るという野蛮この上ない所業に走った私、4本に分けた後 出刃庖丁で慎重に切り餅へ。全部終わり怪我なくおかげ頂いたことを神さまへ御礼を申し上げながら、この大きさは今後懸案だなぁと作業工程の難しさに弱音、すると ひらめいた!お餅屋さんへ聞いてみよう、主人も大変心配していたのでその案を聞くと直ぐ問い合わせ「おかみさんが いとも簡単に『持って来てくだされば切りますよ』だって」と青い鳥はすぐ側にいた展開、全部終わった後に気がつくのが亀有教会らしいのでした。

教会なので祭典は度々仕えるものですが、毎回神さまと参拝者の願いや祈りは同じではなく、そのお祭りは一期一会 新しい挑戦であり取り組みです、流れが無ければ水が澱むように慣れてはならない世界だと戒めています。今ちなみにお鏡は亀有駅北口の商店街にある和菓子屋さんにお願いしています、家族経営でお餅もおいしいんですよ、今日も一日ありがとうございました。

月が綺麗

教会はお片づけの1日でした、天気のことで不平不足をいうものではないと教祖さまは言われていますが、大祭の翌日晴れると嬉しい!不平ではないのでいいかなぁと思いつつ、干した祭服やベランダで乾いた白衣や足袋へアイロンをあて、しまい終わるとホッとしました。
神さまへのお供えを祭典後皆で頂く「直会」、世の流れに従い行えませんのでご本部のお土産「みかげまんじゅう」をお取り寄せして、参拝された皆さまにお下げしました、大祭後も日持ちする間は教会参拝の方に持たせます、懐かしくておいしいおまんじゅうです。

春の天地金乃神大祭、秋の生神金光大神大祭、教会の規模を越えた大きな働きの中に祭典が執り行われ、いつまでも使用人として使って頂くしか無い自分だなとしみじみ思います、マグマのような力の蓄積を感じました。明日もまたお片づけ、丁寧に実意に、取り組ませていただきたいです、今日も一日ありがとうございました。