カテゴリー: 2021年04月

緊急事態宣言下の昨年4月20日、下の子のステイホームの相棒にやってきたハムスターのエドガー(江戸川)くん、当初はお世話全部を下の子がしていましたが、学校が始まるとそうもいかず水換え以外は金ちゃん担当。ワンチャンネコちゃんのように懐かないものの、換気やお掃除のためフタを外すと小屋から顔を出します、おやつ代わりの乾燥ミルワーム(幼虫)をあげるのは主人の役目で、その時は立ち上がりおねだりポーズをします、なかなかの成長ぶり。せっせとお掃除する私に「あんまり扱うな！」と言わんばかりの表情を見せますが、それもそのはずトイレにしている陶器の器や、水飲みの下に敷いている珪藻土コースターなど、結構重い物を動かしてお部屋をコーディネートします、木製の小屋には鼻先が出るくらいの穴を開けたり、とにかく働くハムスターで下の子曰く「こんなにしっかりしているとは思いもしなかった…」そうです。

戸締り前に外へ出て夜空を見上げると…春がすみか星が一等星しか見えません、雲は少なく今は春から夏の星座へ移り行く時期、有名な星座も二等星から三等星まで見えないと形は記憶を辿るしかなく、そういえば辺りは風向きのせいかお風呂屋さんの煙がもうもうとしている、春がすみではなくこれが原因だと気がつき笑う、下町の風情です。

この1年信者さんそれぞれ集まらないことを心がけ、月例祭のお参りも1人2人くらいです、そういう中に今日の月例祭へお参りすると事前に連絡が入りました、5年前実家の家業を継ぐため、そして年老いた両親のことを考え断腸の思いで地方へと向かわれた方。大学から別の土地で暮らし、その後は長い東京生活、亀有教会においても常に無条件で手を貸して下さいました、
下の子の出産時には教会長のお世話と上の子の面倒を見るため、私の退院まで泊まり込みでの御用、その人が離れる…成り行き的にも舵はきられており御神願成就を見守りながらも、当時寂しい想いに後ろ髪を引かれるようでした。それでもこの5年、本当に驚くようなお働きの連続を家族親族の上に受け続け、あの時帰ったのは神さまの思いだったと答えを出されています、またお取次を受ける亀有教会もその手応えを頂いた5年間でした。

骨折からの回復著しい教会長ですが、ギブスが外れ足を下ろし二週間経過、なんだかむくみが出ています、しかも少し熱を帯びているような.、今日は訪問診療なので主治医と看護士さんに診て頂きました。「外から菌が入ったわけではないから、足を下ろしたことで少し炎症起こしてるんだと思うよ、水がたまっていそうだけど取ることない程度、足を冷やしてもし痛みがあれば鎮痛剤飲んじゃって良いよ」という診察でした。その後　熱を帯びて語られたことは「整形の先生は当初レントゲン診たときにこれは難しいねって言ってたんだけど、無事につながったレントゲン見せたら驚いてたよ、いやほんとに凄いよね、やっぱり特別なんだね」と､教会長へ言葉を手向けられ、聞いている私たちが一番ほっとしました。

自分たちは何の知識も経験もない、手探りで生きている存在です、ただ軸にあるものは金光様のご信心、そこがずれなければ神様が尽きっきりでお守りをしてくださる世界なのだと感じます、そしてお祈り添えをありがとうございます、かけがえのない力になります、今日も本当にありがとうございました。

大祭では神前へお魚をお供えします、「鯛」と「カンパチ」又は「ヒラマサ」です、亀有教会は小さな教会ですがお鮨屋の信者さん自ら市場で注文を入れ、それはそれは立派なものが三宝へ上がります。お魚をさばいてくださるのもお鮨屋の信者さん、合楽教会修行時代は私もせっせと(祭典が多いので)魚をさばいていましたが年数回では手元危うく、またもともとお父様の代から御用を勤めて頂いたのでそのままお願いしています、こっそり助けて下さる方ばかり、教会の土台です。