天気のこと

昨日とはうって変わり朝から冷え込むお日様の光届かぬ一日でした教会長の診察は冬の合間を縫うように行かせていただいたのだと、どうしてもそう思えます。天地が自由になる宗教と合楽教会の初代親先生は自身の体験を持って断言されていますが、ひねくれ者の私は「雨も晴れもおかげなのが金光教なのでは?」と考えがちでした。亀有教会で日々の中に平日は降る照るに文句を言わない稽古が必要で、いざという時杖として神さまに寄り添っていただく必要があるのだと、だんだんその意味をそしゃくできるようになりました、言葉を平面的に捉えてはいけないなと若き頃に苦笑いです。

たった今外へ出ると空は一面の雲、星一つ見えず珍しく湿度が高い、明日は雨なのでしょうか、ゴミの日ではないので助かります、今日も一日ありがとうございました。

通院の日

先週の土曜の朝、口の中に固いものが…治療した歯に詰めてあるものが外れました、ポロリと、重い腰を上げて歯医者さんに予約を入れました。私の歯は小さな頃からボロボロでそれでも歯医者さんにかかったのは中学生になってから、そしてほぼ5年おきに住まいが変わるので歯医者さんも変わる、ただし歯の衛生環境は変わらないので常に問題続きでした。
亀有教会に来て直ぐに近所の方が産婦人科を紹介して下さいました一家一門、地元の人でなんでも詳しく出産後は歯医者さんも教えてもらいました、そこで初めて歯の管理にダメ出しをされ、特に子どもの歯磨きについては定期健診の度に厳しく指導を受けました。おかげで子どもたちは虫歯知らず、私も毎日の歯磨きを入念に続けています、今日は外れたものを持って久しぶりに歯医者さんへ、心臓が口から飛び出すくらい緊張しましたが、口内チェックは何事もなく終わりました。日々の改まりを疎かにすればいつのまにか心が不安や心配になりやすい、毎日の五願五行が心の歯磨きとなります。

朝から驚くほど暖かく教会長も元気に病院へまいりました、レントゲンや診察でも「良いですね、頑張ってる!」と先生もホッとされていたそうです、お祈り添えありがとうございます、お風呂はまだ危ないかなということでせっせと拭かせていただきます。毎日いろんなことから神さまの思いを感じ取り、励ましていただきます、明日もどうぞよろしくお願いします。

雪国の人はスゴい

昨夜から天気予報では盛んに「大雪に注意して下さい、関東は平野部でも5センチの積雪となりそうです」と流れておりました、この辺りで5センチ積もると結構な状況になります、子供達の通学路でもあるので幅40センチほどですがシャベルで出来る範囲の通路を確保します、それでも100メートルには足りないほどなのに、雪に慣れていないのでこれだけでフーフー言う軟弱さよ…。それでも毎年予報が出れば倉庫からシャベルを出し応戦の構え、しかしここ数年は肩透かし、朝一番で外を見ると雨、ご祈念後も度々確認しますがシャベルの出番はありませんでした。

実は明日午前中に教会長のレントゲン撮影が予定されています、天候によっては日を変えるからと言われますが、この分なら診察へ行けそうです、腫れはすっかり引きましたが骨はどんな状態でしょう、ドキドキします!。お風呂に入れないだけではなく脚を上げているので洗面台での洗髪もできません、考えて毎朝・夜の洗顔時 熱いお湯で頭皮を拭きあげるとご自身もさっぱりするそうです、肌が光り元気な姿。毎日工夫の繰り返し、これも心を動かす稽古になります、終わりのない日々の積み重ねが大切、今日も一日ありがとうございました。

育つということ

毎月23日の月例祭では月例霊祭が併せて仕えられます、10月23日 亀有教会初代教会長 の帰幽日を受け、毎年式年を迎える霊神さまの一覧を月ごとに見やすくしたものを広前に貼り出し確認しています。今年の分はまだ作成中ですが、1月の御霊さまは教会長の身内の方が多いので覚えています、また今日は昨年姉妹を見送られた信者さんがお好きだったものを携えて参拝され玉串を奉られました、突然の訃報に驚きを持たれたのは当然ですが「あとひと月違えば葬儀に行くことも叶いませんでした」と神さまにお礼を申され、御霊さまの助かりに触れた気がしました。御霊さまに思いを寄せ参拝時にお取り次ぎ頂き玉串を奉る、生前好物だったものやお花を抱えて一心に広前に向かう信者さん、大切に思われる御霊さまは相思相愛ではないですが、御霊の世界からこちらのことを祈られていると感じます、共に祈り 励み 育つ、目には見えない魂の世界には隔たりがないのかもしれません、
今日は下の子の誕生日でした、しかも合格発表で朝から騒がしい教会、おかげで次に歩む道が決まり「最高の誕生日プレゼントだ!」と緊張が解けた顔で吐き出しました。お祈り添えをありがとうございました、今日も一日ありがとうございました。

神さまの縦軸

金光教信徒会から毎月発行される小冊子「あいよかけよ」、教会の教師や信徒へのインタビューや、読みやすい教師による信心感話、全国の信徒会活動の記事、プッと笑える(教会ネタ)4コマ漫画と、作り手の思いがいっぱい詰まった盛りだくさんの内容です。

今年の1月号は昨年教務総長に就任された岩崎先生(静岡教会)へのインタビュー、咋秋の生神金光大神大祭で初めてご挨拶を聞かせて頂きましたが、前任の西川先生然り、これほどのお役に白羽の矢が立つ方は人物だなぁと、品格と合わせて溢れる情熱に感銘を受けたのです。
新しい内局は「教団の願い」を打ち立て様々な声があるようですが、そのことについて総長が丁寧に答えを出していく形式です、ほんの少しかいつまむと「神様からの縦軸を確かめ、それぞれの神人物語を編んでいく」ということで、教祖様の信仰遍歴によりながら頭の悪い私にも解る言葉で諭して下さいました、ありがたい。的確な質問のおかげで「教団の願い」の輪郭がくっきりと伝わり、教会としても自覚的に行じていく責任を感じ取りました。
昨日一昨日と成り行きを頂き「あいよかけよ」「金光新聞」など、出ている読み物で総長及び内局の方向性を共有しようと思います、どうぞよろしくお願いします、今日もありがとうございました。