月初め月例祭

3月 月始め祈願 月例祭は春まっしぐらの勢いでした、昨年末以来の参拝の方や月に数回の参拝を1回に見合わせている方が久しぶりにお広前に集い、手と手を取り合わんばかりの喜びにあふれたひと時でした、ご結界で日常のお礼を申し上げるだけでなく、広前で主人を相手に細かいところまでお届けされる方、私に大失敗談を話してくださる方、共通するのは「神さまのおかげをいただかなければ、立ち行かない自分なのだ」この柱が立っていることです。和賀心を目指し生活する中では必ず心が乱れる 崩そうとする出来事が起こる、そのことが神さまから差し向けられた稽古の材料で、スポーツで言えば基礎トレーニングのようなものです、これを怠ると試合どころではない。ありがたいのは信者さん各々立場は違えと、先にも申しましたが「神さまのおかげをいただかなければならない自分」という自覚は信心生活の中で育たれています、これがあれば神さまを見失うことはないと私は思います、虚しくなる稽古が金光教の信心の大前提だと。

女の子の節句を前に賑やかな一日を頂きました、毎日電話やお手紙などでお届けがあるなど信者さんとの繋がりを大切にしています、ただし凡人ですので顔を合わせればやはり喜びもひとしおです、参拝できない方々もきっと同じ気持ちでしょう…いつもここでお待ちしています。
今日も一日ありがとうございました、今月もひと月どうぞよろしくお願いします。