カテゴリー: 2023年04月

昨日から続いた強風は午前中のうちに収まり、夜から降る雨も次第に止みました、ある方の告別式を午後1時30分から家族のみで執り行なうと、2日前にお届けがありましたので朝からお繰り合わせを願いました。生きておる間は修行中という教祖様の教えそのままの人生でしたが、雨風を過ぎ穏やかに旅立たれたのでしょう、空を見上げただひたすら出会えた縁に感謝するばかりの1日でした。

29年前の4月29日は亀有布教所開所式、27年前の同日亀有教会開教記念祭が現広前にて奉仕となり、それからしばらくは春の御大祭の日でした、現在は状況に合わせて日程を調整していますがこの日は特別、昭和の日は亀有布教の原点です。この数日お届け内容に正直頭が真っ白になる事柄が続き、神様に無我夢中ですがりつく状況です、来年は布教30年の節、既に働きが渦を巻いています。

金光教には典楽という雅楽に似た儀式音楽があり、亀有教会もお琴がお供えになって以降御用に立たれる信者さんができ、琴が2人に龍笛1名、他教会の指導員の先生に来て頂きお稽古を続けて来ました、この状況下においてもそれぞれのところで努力研鑽を重ね、今日まで貫いています。夕方に楽人(演奏者)のお一人から電話があり、そろそろ教会でのお稽古を再開したいとお伺いがあり、よくぞ気持ちを切らすことなくここまで来られたと、後で教会長と感動いっぱいの御礼を申し上げました。

今朝から新しい竹ぼうきでお掃除をさせて頂きました、滑らかな掃き心地で何より音が静かなのが有り難い、集合住宅が多く掃除の音にも苦情が出るからと、以前ご近所の方に教えてもらい特に早朝は気をつけます、ささやくような音の新しい竹ぼうき、また擦り切れるまでよろしくお願いします。

野菜室を半分ほど占めていた春野菜、煮たり和えたりお惣菜にして毎朝頂きます、今日また2品を作り庫内に余裕が出てきたと思っていると、これは珍しい長芋のお供えが！その名も「ねばりっこ」笑笑。新聞紙にくるんで冷暗所で保存すれば2か月持つという、野球のバットのようなお姿を申し訳なくも適当な長さに切り分け、厳重に包んで野菜室へ入れるとほどよく埋まりました、空いたら入る、亀有教会台所の日常です。