カテゴリー: 2023年10月

初代教会長20年の式年祭まで2日、今日はあちらこちらから御霊前に供えてくださいと宅急便が届きました、人の徳分というのは形がなくなり年を重ねて発露していくのだと、年々関わり合う人々の助かりから実感します、そのお徳は必ずこれから後の人々にも波及するエネルギーに満ちている、金光教の助かりがより亀有教会の上に現れますように、がんばるぞ。

正午前から大風が吹き出した亀有方面、それでも一日秋晴れの気持ち良い空でした、御本部生神金光大神大祭から神様の御威徳があちこちに現れ、鍛えに鍛えられている方々、国内国外出張続きの方々など様々に試されています、変化があるのは成長の最中でもあるでしょう、かくいう教会もその渦中、もうひと回り大きな器作りです。

今日は約束していたご近所のおばあちゃんの散髪へ、脳梗塞で２回運ばれ在宅介護中、ご家族ちょっと大変そうです、動けない二代教会長を20年散髪したので不自由なおばあちゃんでも大丈夫、かわいく仕上がりました。宗教の看板を掲げていることもあり当初は関わりを避けておられた様子でしたが、年月と共にとお近づきになり町の情報をたくさん教えてもらいました、人は人と関わり生きている、信仰を超えて互いに支え合い心を育てることが和賀心の世界だと、私は信じています。

教会長はほとんど記憶にないという父方の祖母、今日は31年の帰幽日でした、それはそれは苦労の教会生活の中に五男一女を育て、あまりの生活苦に子供たちは信仰から離れましたが、後に4人がお道の教師となり皆信心を受け継いでいます。当時を知る方から「奥様は大変だった」とかいつまんだ話を聞いたことがあります、それを思うにつけ徳積みの修行を無駄にしてはならないと胸を震わせるのです、信心辛抱の徳を残されたおばあちゃん、たーっくさんの子孫があちこちでがんばってますよ。