カテゴリー: 2023年09月

長く抱え続けた金光教教師への思い、様々な出会いと祈りに導かれ金光教学院 特科(1ヶ月)入学、身体を壊しながらも2年越しのチャレンジが成就し、8月28日付けで教師任命の大みかげを蒙った信者さん(高齢)、月例祭に参拝するということで、祭典中任命証書授与を執り行いました、教主金光様直々のもの。髙松親子先生方と私は合楽教会在籍、教会長は長崎県の壱岐市にある郷ノ浦教会在籍時に学院を出ており、亀有教会在籍で学院を出たのはこの方が初めてとなります、大変初々しいお姿に町の変化も相まって、まさに大きな節目なのだと実感が湧き出てくる今日一日でした。

前教会長髙松順子先生は重度の身体障害者でした、一切動けないので巡回入浴サービスを利用、部屋にビニールシートを広げ組み立て式の浴槽を設置、これにハンモックのようなものを取り付け排水ホースはお風呂場に、教会外の水道から車の給湯器を経てお湯が運ばれ、看護士さん1名にスタッフ2名が効率的に入浴介助、見事によくできたものでした。私達が来るまでは全く利用せず初めのうちは抵抗感滲むご様子、年月と共に待ち遠しい楽しみなひと時になりました、家族だけでは対処できないことを様々な面で支えて頂いたこと、感謝の念は今も尽きません。

来月執り行なわれる御本部教祖140年生神金光大神大祭、第2日目の8日に亀有教会は参拝予定で一ヶ月前の本日、往復切符購入の為専用窓口がある上野へ教会長お出かけ……直前！バケツを100杯くらいひっくり返したような雨！10数名分とはいえ責任を持って準備しなければと焦りましたが、雨のタイミングに神様のお働き 思いの現れを感じ、成り行きを精査するともう一つ方法があると気がつき、結果的に教会広前で一切の手続きを進め、完了した頃に雨が小降りになりました、なんとも畏れ多い神様です。

朝日を背に、亀有教会と桜の木

夕日を浴びた亀有教会と、桜の切り株

今朝お届けの電話をかけて来た5年以上ご無沙汰な方、おかげの釣り師で熱心ではないものの、結婚したいので相手をお願いします、程なくして相手が見つかり結婚御礼、互いに高齢の部に入るも2人の子を授かり、小さな頃は連れて参拝するも家を買い、奥様も復職した頃から足が遠のく、正直よくある例です。『久しぶりなのに愚痴になります、すみません、他に話せる人もいないので…』と難儀の吐露、「〇〇さん家族のことは亀有教会で祈り続けていますからね、ここから神様の手を入れてもらいましょう、電話でいいからひとつひとつ神様に報告なり相談をして下さい」申し上げると電話口からグッと気持ちが流れてきました。