まぼろしのような

あっという間に桜が満開!!教会前の桜通りはこの季節、保育園のお散歩コースになり「きゃっきゃ」とカワイイ声が聞こえてくる。それ以上に多いのがデイサービスの車です、ゆっくりと桜の下を通るワゴンが何台も行きかいます、桜あるところに人は集まる。
今から40年近く前、合楽教会参拝の帰りもう夜も更けていたと思う、近所に大きな海軍の墓地があり立派な桜が道路との境目に何本もあり、そこを車が通る時だった、ヘッドライトに照らされた道路一面白い絨毯のように桜の花びら広がり、そこに車が通ることで風が起こりふわりと舞い上がる、瞬きを忘れる、この世のものではないような幻想的な光景だった。このことは合楽教会参拝と直結して記憶に残り、子供時代の信仰的体験になるのだと思う。何か恐ろしいくらいに美しいと感じたのはこれが初めてだった。
桜、きっと人それぞれに忘れられない想いを受け取っている、本当に不思議な不思議な・・・。

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