日々新鮮

今朝の教祖さまみ教え
御理解第84節「おごりがましいことをすな。ものは、細うても長う続かねば繁盛でないぞ。細い道でも、しだいに踏み広げて通るのは繁盛じゃ。道に草を生やすようなことをすな。」

明後日の布教功労者報徳祭に使う玉串を、主人が受け取りに行きました。向かう先は近所のお花屋さん、生きの良い榊(ヒサカキです)が入ります。御神前に供えるお花もこちらで揃えます。お店のご主人がお花の先生なので、花器の大きさとお祭りの主旨を伝えると見事に想像以上のお花を作ってくださいます、ご夫婦で質の良いお花を採算度外視で扱われています。

主人が帰り、玉串のバケツを覗くとなんとお花の束も発見、まさか気を利かせてかと思いましたが・・・「もしかしておまけしてもらったの」と聞くと、そうなんだということ。お店の方といろいろ会話が弾み、気がつけばお花を持たされていたということでした。なんということ、桃の花や春色のカーネーション、かわいいカラーなど小さい束ですが、これをお祭りにお供えしなさいというお働きなのだと感じます。徳に報いたいと誓いを立てるお祭りだと昨日教えて頂き、今日はその志に神様が花を添えてくださいました、畏れ入ります。

人が何をするではなく、神様が働きやすいよう心を動かす稽古、細くても長く続きますように、今日の成り行きでした。

 

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