ふきのとう

今朝の教祖さまみ教え
御理解第33節「 お供え物とおかげは、つきものではないぞ。」

ふきのとうがどっさりお供えになりました、この時期だけの物が神様に上がるようになり10年ほどでしょうか、初めは馴染みがないのでどうすればよいか悩みましたが、一年一年間柄も近づいたようで、今年もはまって取り組みました。
土がついた外側を取りたっぷりのお水につけてあくを抜き、さらに水を2回ほど換えます。大きな鍋にお湯を充分沸かしてお塩を入れ、そこにふきのとうを投入、2、3分ほどでザルにあげ冷たいお水で一気に冷やし、そのままアク抜き。その後ザックザックと細かく刻みフライパンでから炒りし、水気が飛んだところに砂糖少々みりん味噌を合わせ馴染ませたら、油を適量注ぎ滑らかに。その頃にはお広前中がふきのとうの香りでいっぱいになります、ツヤツヤしてきたら出来上がり、冷めてから瓶に移します、トータル結構時間はかかります。
春のお野菜は殊の外、手間がかかります、若い頃は要領も得ず正直なところ春のお野菜に戦々恐々としていました、ここ数年はようやくお供えされた方の真心を生かすようにお願いしながら取り組めるようになりました、何事も年の功は必要だなぁとも感じています。
お供え物とおかげはつきものではない、されど必死のお供え物を行使する立場として、こちらも実意の使い方を磨かねばと学びの日々は続きます。

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