お鏡餅が…⁉︎

先日の天地金乃神大祭神前は別会場かつ二回祭典のため、お魚 お野菜 果物などは供えず、その分お鏡餅は大きなものにしました、いつもよりワンサイズup。今日は解体、水に浸し外側が柔らかくなれば大きめのまな板へ移動…おや、これはいつもの包丁では無理な大きさだ、出刃庖丁を出しスッと一刀…厚みのため刃が下まで落ちない、あららどうしましょう、しかもさらに大きい下の餅は桶の中に待機中、白イルカのようだ。出刃庖丁をお鏡に突き刺した状態で考えた、こうなったら力技しかない!厚みの半分くらいまで双方向から刃を入れ、あとは手で割るという野蛮この上ない所業に走った私、4本に分けた後 出刃庖丁で慎重に切り餅へ。全部終わり怪我なくおかげ頂いたことを神さまへ御礼を申し上げながら、この大きさは今後懸案だなぁと作業工程の難しさに弱音、すると ひらめいた!お餅屋さんへ聞いてみよう、主人も大変心配していたのでその案を聞くと直ぐ問い合わせ「おかみさんが いとも簡単に『持って来てくだされば切りますよ』だって」と青い鳥はすぐ側にいた展開、全部終わった後に気がつくのが亀有教会らしいのでした。

教会なので祭典は度々仕えるものですが、毎回神さまと参拝者の願いや祈りは同じではなく、そのお祭りは一期一会 新しい挑戦であり取り組みです、流れが無ければ水が澱むように慣れてはならない世界だと戒めています。今ちなみにお鏡は亀有駅北口の商店街にある和菓子屋さんにお願いしています、家族経営でお餅もおいしいんですよ、今日も一日ありがとうございました。

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