立教160年生神金光大神大祭並びに髙松和子姫例年祭

荒天続きだった今月でしたが、去る10月27日、大節年の御比礼を頂き髙松順子教会長祭主のもとに、穏やかな秋晴れの中に立教160年生神金光大神大祭並びに髙松和子姫(初代亀有教会長)例年祭が仕えられました。
このたびの御大祭は久しぶりに亀有駅前の藍ほーるを会場に執り行われました。日曜日というかけがえのない休日にあって朝早くから何人もの方が備品の搬入、会場の設営、清掃のため集まって真、真心いっぱいで御用を務めてくださいました。
午後1時より祭典開始、外での祭典のため八足や三宝の数は最低限度の設えの中にも、凜として厳粛な雰囲気の中に御祭典が奉仕されました。
祭典後は遠方にありながらも、その距離を厭わずに、ここ数年生き生きと電話での御取次と月参りを続けられている女性信奉者が感話発表の舞台に立たれ、真の信心を求めるその情念とひたむきさに一同、息を呑むように話に聞き入りました。
このたびの御大祭は成り行きの中、親教会教会長ご夫妻がお見えにならず、また関係教会の教師や信徒の参拝もまったく無しという亀有教会史上初めての「自分たちだけでの御大祭」となりましたが、ふたを開けてみたら家族連れや夫婦連れの信奉者を中心に参拝者の数はいつもの御大祭以上となりました。いよいよ、この成り行きを「亀有教会に対する立教神伝」として受け止めていくと共に、このたびの御大祭がお互い一人一人の「信心の自立」「立教記念日」として、親教会で掲げられている八波運動、和賀心スタートの第一歩となってまいりますことを心より祈念申し上げます。

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