セミの幼虫

教会前は桜の並木道、ということでこの季節の楽しみはセミの幼虫が土から出て、羽化する様子を観察できるのだ!しかもこの燃えるように暑くなると、夜8時を過ぎた頃にはあちこちでカサカサ場所取りの幼虫がうごめいている。10時頃になるとドウダンツツジや桜の幹や枝に殻を出て羽が伸びているもの・丸まっているものがが、少し緑がかった白い姿を現している、ちなみにこれら全部アブラゼミ。
10年と少し前、上の子供と通りに出て星を眺めていたら、犬と散歩している見ず知らずのおじさんが「ほら、今日はいっぱいいるぞ」と声を掛けられ、何のことかわからずにいると「ほら、ここもここも、セミの幼虫だよー」と楽しそうに教えて下さった。そのままたちさられたが、その後子供とじっとそれらを眺めた、子供は当然だが私も初めて目にする光景だったのだ。以来夏真っ盛りになるとセミの幼虫を見つけに外に出る、元気のいい幼虫がいると部屋に運び(直に触らないようにして)、網戸を登らせた。数時間がかりで羽化する様子を教会長にも見せると、やはり初めての虫の羽化に驚かれた。
ことしもここ1週間でセミの羽化ラッシュが訪れている、ミンミンゼミやニイニイゼミも鳴いているが、この二種類は幼虫すら目にしない、抜け殻だけは発見することはあるが・・・。
夏の楽しみはさまざま、盛りだくさん!今日も一日ありがとうございました。

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