真一心

布教25年の記念の御大祭を一週間後に控え、今日は御信徒の方たちと共に大詰めの打ち合わせをさせて頂いた。中には当日はお参りできないけれども、お身内の方がお参りする予定なので、少しでも伝えられることを伝えたいと忙しい合間を縫って打ち合わせに参加された方もいた。また、ある方は大変抜き差しならない問題を頂かれつつも、だからこそ、いよいよ神様に心を向けずにはおれないという一心で参加された方もいた。

ここにきて志ある御信徒の方の真が、いよいよ引き立ってきている。今度の御大祭は、八足もなければ三宝もない。拝詞も天地書附奉体のみである。しかし考えてみたら、25年前の平成6年4月29日、亀有布教所開所式の時も、お供え物や御祈念は一切無し、天地書附のみで執り行われた。

教祖様におかれても明治6年、お上から布教差し止めを受けて、御神前がすべて撤去され、広前に何もない状態が約一ヶ月続いたが、それを経て今日の本教の中枢である「天地書附」「おかげは和賀心にあり」が誕生した。

今度の御大祭、天地書附という真以外何もない御大祭である。私たちの姿勢も真一心で向かわせて頂きたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA