去年の夏にお供えになった国産手作りの線香花火、もったいなくてしまったまま1年が過ぎ、下の子が「そろそろやろう」と持ちかけてきたのでそう言えばそうねと準備した。
長い時間をかけて花のような火を放ちながら一本の細い線香花火が燃えていく、こんなに厳かな花火は私も初めてだった、もちろん子供もかつてない経験、じっと弾ける花火の先端を見つめていた、二種類20本ほど入っていたが全部を使い切ることはためらわれた。
片付けを終えると主人がパソコンのニュースを開いて「これ見て」というので記事を読むと、広島の大雨による土砂災害から5年が経ち、子供達が線香花火で被害者を弔う写真付きのものだった。一年越しの線香花火を燃やした日、時を同じくして広島での追悼線香花火、意識してはいなかったが災害復興を願い続けている亀有教会、神さまが線香を手向けさせて下さったのだと畏れいるばかりです。御霊さまがた、被災者の助かりを祈念申し上げます。
