旅立つ〜虫編

先月のとある週末、主人と下の子で自転車で20分ほどのところにある都立公園へ、目的は「ヤゴ」の採取…張り切って向かうが久しぶりのヤゴ取りは悪戦苦闘、結果とても小さくひ弱そうなヤゴ1匹。今までギンヤンマやアカネ系のヤゴは育てたことはあるが、初めて見た小さなヤゴ、育つかなどうかという感じ。
1か月の間に脱皮を1回し、下の子は「死んでる!」と抜け殻を見てショックを受けたり、生き物がいると面白い。落ち着きがない性格で水の中をびゅんびゅん動く、そしてここ2日ほど水面から出ている時間が多く見られ、木の枝を固定して登る準備も完了…。そして今朝5時半にはすっかり殻を脱ぎトンボの形!!羽を伸ばしている、まだ広げてはいない、皆気になって仕方がないがともかく見守り、身体や羽の模様がくっきりと見えてきた、相当慎重な性格のヤゴ→トンボだが数時間後に無事に飛び立った、ああよかった。
生き物は責任が発生するのでどんなに小さくとも飼うのは覚悟がいる、それにこうやって羽化成功は嬉しいが、蝉にしても蝶にしても羽化不全はつきもので悲しい。今日は雨も止み旅立ち日和、鳥に気をつけて元気で生きてほしい!、今日も一日ありがとうございまし た。

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