先日の大祭は、講話を親教会のM昭先生の奥様にお願いさせて頂いた。M昭先生は癌を「がん様」と頂き抜き、共存共栄を成就され、6月にお国替えされた。その濃密な「がん様」との関わりを中心にお話し下さり、M昭先生ご夫妻の信心の集大成そのものだった。
「M昭先生もきっとおいでになっているな~」
お広前がまるで記念祭のようなざわめきにあふれ、奥様が語られる『がん様』を頂かれる姿に信者さんも集中して聴き入っていた。
そして後日、九州へ帰られる日、再び参拝して下さった奥様。わずかな時間を惜しむように教会長と懇談される中、中学生になったお孫さんの話へ。小さい頃は「超」が付くほどやんちゃで周囲が眉根をよせるほどだったそうだが、M昭先生と奥様は黙ってその子がすることをすべて受け入れてきたという。そして今では学校の先生から『どのように育てたんですか』と尋ねられるほど、思いやりにあふれた大きな人間へと成長し「僕は僕を受けてくれたじいじい(M昭先生)のような金光教の先生になる」と、夢を語るという。
修行生時代、教会ご家族の側で御用していたが、どのご家族も生きる中心は「神様のお役に立たせて下さい」一本だった。自分はそんな憧れのご家族に近づいているのか・・・我が家族に尋ねたら口ごもりそうなので・・・やめておこう。

