思わぬ参拝

春季霊祭に姉がお参りした、実家に顔を出すついでに寄ったらしいが、祭典を頂き玉串も上げさせて頂いた。久しぶりに会ったが緊張して無駄なことばかり話した。
三つ年上の姉は子供の頃から絶対的な存在で、私にとってただ一人、様々なトラブルから無条件で守ってくれた人、子供の頃は姉がいることで心の均衡が保てていたように思う。姉が結婚すると聞いた時には私も一緒に行くと本気で思っていた、勿論そんなことあるわけもなく話は進み私は蚊帳の外だった。結婚式から4ヶ月後、私は合楽教会へ修行に向かった、もう30年近い昔のことだ。
姉はどっさりお土産を持ってきた、米やビールやお菓子、子供たちにお小遣い・・・、心配の種の妹は、どんなに年月が経とうともやはり心配なのだろう。さらに子供たちへ「洋服はあるの、ちゃんと買ってもらいなさいよ」と、あれこれ気になることを口にして帰って行った、何だかなぁ。
こんな姉を頂いた幸せ、素直に感謝します。

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